介護現場での感染予防

Q

​福祉現場では、身体に触れて介助することもあるので、利用者と職員の距離を取ることが難しいのですが、どのようなことに気をつければ良いでしょうか? (QA03-07) ​

A

感染していない方、感染疑いのある方、感染が確定した方にそれぞれに対応は異なると思われます。

発熱などの感染疑いがある方、感染が確定した方の介助を行われる際は、保健所等と相談しながらにはなると思いますが、QA-01-13にあるようにマスクやゴーグル、ガウン(カッパ等で代用可)の個人防護具を利用していただくことになると思います。

感染疑いまたは確定した方の部屋の隔離、医療機器(体温計等)の利用方法については、QA-01-12もご覧いただければと思います。

発熱等がない方(感染していない方)の介助や作業指導等については、QA-01-10やQA-01-24を改めてご覧いただければと思います。

参考文献

参考(1):台湾アルツハイマー病協会(TADA)「TADA's Reference Handbook of Dementia Care responding to COVID-19」
https://www.alz.co.uk/sites/default/files/pdfs/TADA%27s-Reference-Handbook-of-Dementia-Care-COVID-19%20.pdf